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紙で遊ぶ、最終回は
林・恵子さんに「切手帳」をつくって
頂きました。

紙で遊ぶ09

用意するものは「包装紙」、スティックのり、
厚紙2つと切手を入れるシート2つ、
そしてカッターとカッター台です。

紙で遊ぶ10

まず厚紙を包装紙に貼り付けます。

紙で遊ぶ11

枠の型をつくり、それに合わせれば
綺麗に貼れるように工夫されてました。

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角を落とします。
そしてここからがプロの技!

紙で遊ぶ13

糊付けした後、写真のように
敷いた紙と一緒に引っ張りながら
貼り付けますと、均一に力がかかりますので、
しわが寄らずに美しく仕上げられるのだそうです。

紙で遊ぶ14

さらに、ボーンフォルダーという
道具を使って、折り込み部分の
処理をします。

紙で遊ぶ15

内側にも包装紙を貼ります。
その上に切手を入れられる
シートを貼り付ければ・・・

紙で遊ぶ16

出来上がり!
(中に入っている切手は見本です。笑)

工程は簡単ですし、目の前で
見ていても容易に出来そうな
気がしますが、後でチャレンジして
みましたら、美しく仕上げるのは
難しいものでした。

というわけで、私のように手作りに
自信がない方に朗報です!

オチビバナ」と「本絣」の2種類を
発売いたしました!

最後に。
写真の切手見本をよーく見ると・・・
なぜか“てんとうむし”がいっぱい?!

林・恵子さんは、てんとうむし作家として
ご活動されていらっしゃいます。

研究と創作の詳細はこちらを
ご覧ください♪

「てんとうむし新種発明協会」
http://www.ometentou.com/

小さきものを愛する視線。
林・恵子さんが「オチビサン」の世界観を
大事にしてくださる姿勢が、彼女の
創作活動からも見て取れます。素敵☆

次回は、“四季のてぬぐい”や
好評発売中の「暦てぬぐい」、
マグカップなどのデザインを
手掛けてくださった
デザイナー中村幸代さんに
布の手仕事をご紹介頂きます!

お楽しみに。